チャクラについて

 

7つのチャクラシステムの起源は、ヒンドゥ文化の根底にあります。

最初にチャクラという言葉が記されたのは、紀元前2500年以上も前のヒンドゥの聖典「ヴェーダ」であるといわれています。

「ヴェーダ」にはヴィシュヌ神と蓮の花、法螺貝を携えて地球に降りてくると書かれています。

しかし「ヴェーダ」よりも前に、霊能者やヨギーはチャクラが幸福のための7つの意識図であることを知っていたのです。

そのように、はるか昔に根ざしたチャクラシステムは、

肉体、精神、感情、魂のレベルで健康をもたらすためには、心と体の結びつきがたいせつであるとわかります。

「目で見えるもの」だけで健康を考える科学のパラダイムはすたれ、古来より霊能者だけが知っていた「真理」が

やっと理解されるようになってきたのです。

 

チャクラは、体の中心線上に7つあり、

微細なエネルギーの流れをコントロールしています。

超自然的なエネルギーの渦で、魂と肉体の結びつきを象徴し、

体の内分泌系と対応しています。

各チャクラのバランスが整っていると、それぞれが対応する体の部分を正常に機能させることができます。しかしチャクラのバランスが崩れ、正常に機能せずに滞ってしまうと精神的、情緒的、生理的コンディションに不調をきたしてしまいます。

健康でバランスのよい生活を続けるためには、

体に起こりうる機能障害はもとより、情緒、知性、魂の求めに対しても、いかに注意を向けなければならないかがわかってきました。

純粋に科学だけでは生命に対応することの限界が見直され、何千年も前の祖先からの叡智が今ようやく受け入れられつつあります。

 

 

 

 

 

第1のチャクラ(ムラダーラ・チャクラ)
 位置:骨盤底部中央、尾骨と恥骨の間

意味:根、支えるもの
 機能:性能力、グラウンディング(足を地につけること)、身体の調整、生命力の源泉

色:赤

元素:土

支配する惑星:土星 

クリスタル:メノウ・ブラッドストーン・タイガーアイ・ガーネット・ルビー・ヘマタイトオニキス・スモーキークォーツ 

 

 

  

第2のチャクラ (スワディスタン・チャクラ)
 位置:下腹部、へその下後方
 機能:官能性、満足、不満足を感じる能力

色:オレンジ

元素:水

支配する惑星:冥王星

クリスタル:シトリン・カーネリアン・ゴールデントパーズ

 

 

 

第3のチャクラ (マニピュラ・チャクラ
 位置:胸骨の下方、みぞおちから上腹部周辺
 機能:生命力の活性化、力の感覚,自由な感情表現,自在である能力

色:黄

元素:火

支配する惑星:火星・太陽

クリスタル:イエローシトリン・トパーズ・アヴェンチュリン・サンストーン

 

 

 

第4のチャクラ(アナハタ・チャクラ)
 位置:胸骨のやや左後方、胸部のほぼ中央
 機能:全存在への愛、平和、幸福

色:緑・ピンク

元素:空気

支配する惑星:金星

クリスタル:ローズクォーツ・アヴェンチュリン・マラカイト・ムーンストーン・エメラルド・緑のカルサイト・ウォーターメロントルマリン 

 

 

 

第5のチャクラ(ヴィシュッダ・チャクラ)
 位置:喉、下部頚椎周辺
 機能:創造性、受容性、関係してゆく能力

色:青

元素:エーテル

支配する惑星:水星

クリスタル:ターコイズ・ラピスラズリ・アクアマリン・メノウセレスタイト・ソーダライト・サファイア

 

 

 

第6のチャクラ (アジナ・チャクラ)
 位置:頭蓋の中央、眉間の後方
 機能:第3の目とも呼ばれる。内側のヴィジョン、直感、洞察力、自己知の能力

色:藍

元素:光・テレパシーエネルギー

支配する惑星:海王星・木星

クリスタル:アメジスト・カルサイト・アジュライト・サファイア・ラピスラズリ・フローライト・パープルアバタイト

第7のチャクラ(サハスラーラ・チャクラ)
 位置:頭頂の内側、背柱から天へと伸びてゆく柱状
 機能:純粋な覚醒、超越的な知恵の発現、超意識への開口部

色:紫・金・白

元素:思考・宇宙エネルギー

支配する惑星:天王星

クリスタル:水晶・アメジスト・ダイヤモンド・白翡翠・白トルマリン・ハーキマーダイヤモンド